2008年07月02日

畑の雑草を食べてみよう

[雑草] ブログ村キーワード

畑の作物の調子が悪いので、さすがに考え込んでいます。

気候が寒いとか、風通しが悪いとか、そういうことでは説明に無理がありそうな気がして、やっぱり土壌になんらかの原因があるのではと、図書館から土や肥料の本を借り出してきています。
リンが不足するとこういう症状、カリウムが不足するとこういう症状・・・といろいろありますが、一言で言うとよーわからん。
こっちでもあるようだし、あっちの症例にも似ているような気もするし。経験値の不足から結論が出ません。
あーだこーだとやって、結局単純に窒素不足なのかなあとも思ったりもして。
最初に堆肥をある程度埋め込んでおいたし、2〜3週に一度はまがいものの肥料(うちの生ゴミコンポストの中身)をあちこちに埋め込んでいるし、まさか窒素不足なんてことはありえないと思っていたのですが、あのクローバーの繁り具合を見るとそうも言ってられないような気がしてきました。

緑肥作物として開発されたクローバーです。すきこんで肥料になるというなら、植物本体には窒素がいっぱいあるのだと思います。マメ科なので空気中の窒素を根粒菌で土中に固定してもらえますが、その量よりも植物本体が吸い上げる量がはるかに多いとしたら???
特に梅雨時は成長が著しいわけだし。
次回は追肥をちょっと真剣に考えてみようかと。
(ちなみにうちのクローバー引っこ抜いてみると根っこに白いこぶがいっぱい。根粒菌がちゃんと活躍してるらしいのは確認できました)

クローバーのせいなのかどうか、作物だけでなく、雑草も今ひとつ控えめです。
作物も控えめ、雑草も控えめ、みんなクローバーのせい・・・かも。

ところで雑草は生やしておくといいことが多い。
丈が高くならないように時々刈ってやる必要がありますが、除草するよりは生やしておく方が格段にメリットが多い。ような気がします。

(1)刈った雑草をマルチとして使える

(2)土が硬くなりにくくなる

(3)土が乾燥しにくくなる

(4)コンパニオンプランツ、バンカープランツとして利用できる

コンパニオンプランツは共生植物、バンカープランツはおとり植物。
作物と一緒に植えておくと作物がよく育つというのが共生植物。害虫がいっぱいついて、その害虫を狙った天敵がやってきやすくなる、というのがおとり植物。

(5)生態系が豊かになり、害虫の天敵も含めていろんな虫が住み着くようになる

うちでは敷藁やってるってのもあるのですが、クモ、テントウムシなどがいっぱい。最近はバッタもぴょんぴょん。

(6)野外植物の観察ができる(動物も)

大人でもこれはけっこう楽しいです。特にふだん自然と接する機会の少ない都会人だと。

(7)除草をしないと、思わぬところに前の人の落し物が生えてくることがある

うちの畑では、青紫蘇、赤紫蘇、山芋、山椒、ミント、何か分からない菜っ葉2種(一つはチシャの類かなあ?)が生えてきました。もちろんみんな大切に育てています。トマトの雨よけに昇りつめたヤマイモはどうしようかと思案中ですが。

(8)実は畑の雑草って食べられるものが多いんです!

特に畑として長く使われてきたところには食べられる雑草が多いみたいです。もちろん人間に有害なものもありますから、畑の雑草と言えども用心を怠らず、食べる時には必ず確認してからにしましょう。もぐらよけで毒のあるマンジュシャゲなんかを植えたりもしますから(でも彼岸花も丁寧に下ごしらえ、毒抜きすれば食べられるんですよね、確か。昔の救荒食物です)。

我が家はこのところ菜っ葉類は買わずに済んでいます。
畑での菜っ葉の収穫もそこそこあるのですが、なんといってもシロザ、アカザが豊作!
シロザ、アカザは食べられるんですよ。うまく調理すればなかなか美味しい。しかもかなり栄養豊富な野草です。
畑の収穫の半分くらいがシロザなんてこともあります。
野菜は世話してもうまく育たない、収穫できない、なんてことがありますが、雑草は知らぬ間に立派に育ってたりします。草刈り兼ねて刈った草を有効利用。大規模な農場ではやってらんないことでも、家庭菜園ならではの醍醐味の一つにすることができます。
雑草扱いされているものでも、昔は野菜として栽培されていたものもあります。外国では野菜として栽培されているものもあります(ちょっと改良されてたりしますが)。要するに雑草と野菜の境目は曖昧だったりもするわけです。

というわけで、畑の雑草を料理して、食べて、ちょっとメジャーな家庭菜園道からはずれたマニアックな路線を楽しんでみましょう。
というのを趣旨に、ウィキクックレシピ(WikiCookRecipe)−みんなのレシピ みんなで料理−、7月のテーマ食材を「畑の雑草」とします。

このテーマは、ウィキクックレシピ(WikiCookRecipe)−みんなのレシピ みんなで料理−の食材情報充実にあたり、管理人が書き込む食材情報にめりはりを持たせるために、管理人が自分のために毎月設定しているもので、あくまで管理人の書き込みのためのテーマです。その他のユーザの皆様におかれましては、テーマ食材は別になんの束縛も持ちませんので、是非是非お好きな食材の情報及びレシピなどをどんどん書き込んで下さいませ。

せっかく先月はマイワシだのマアジだのポピュラーな食材らしい食材を扱ってきたのに、またまたマニアック路線に突っ走ってしまう管理人。畑の雑草のどれが食えるかなんて知って、何が嬉しい!?というご意見もございましょうが、自給率低迷の日本、食糧高騰の世界情勢、いつまた畑の雑草を食ってでもサバイバルしなきゃいけない時代が来るやもしれません(来ないでほしいけどね)。リストラされてホームレスになっても、そのへんの草のどれが食べられるか、どれは食べられないか知っていると便利です(リストラもされたくないけどね)。

それでは、食べられる畑の雑草の食材情報、アップをお待ちください。

ウィキクックレシピ(WikiCookRecipe)−みんなのレシピ みんなで料理−は、みんなで食材情報やレシピを投稿したり、閲覧したりするサイトです。ユーザ登録は無料、お気軽にご参加下さい。閲覧の仕方、投稿の仕方が分かりづらいなどありましたら、このブログに是非その旨コメント下さい。回答するとともに、少しずつでも使いやすく改善していきたいと思っています。

ウィキクックレシピ(WikiCookRecipe)−みんなのレシピ みんなで料理−7月1日のデータ

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posted by WCR管理人 at 12:37 | Comment(6) | TrackBack(0) | 食材
この記事へのコメント
その後、西村和雄「スローでたのしい有機農業コツの科学」を読んで、どうも窒素不足らしいと判明。
窒素不足の症状として葉っぱが黄色っぽくなり、たいして成長もしていないのに花を咲かせたがるとあります。まさにウチのトウモロコシがまんま。葉の色がすごく薄いし、丈がかなり低いのに花穂がのぞきかけています。アブラナ科のとうだちも窒素不足のせいかもしれません。
さらに稲藁は窒素分が少ないから分解過程でまわりの土壌から窒素を奪うとも。ウチの畑は稲藁多用してます^^;;
窒素不足なのね。稲藁敷くなら、さらに窒素が必要なのね。手を打つのが遅すぎかもしれませんが、週末は追肥ガンガンいくぞ。
Posted by WCR管理人 at 2008年07月02日 19:10
雑草の効用、追加です。
土壌の状態を知るのに役立つことがある。例えばスギナは酸性の土地が大好き。スギナがたくさん生えてくる畑は、酸性度が高いのかもしれません。
Posted by WCR管理人 at 2008年07月02日 19:10
畑、今のその状態の畑にあった作物があるかもしれませんね。私も詳しくはわかりませんが、サツマイモなどは肥料がないほうがいいくらいだといいます。

「スローでたのしい有機農業コツの科学」図書館で借りて読みました。西村和雄氏の本はいろいろ他の本にはない情報があって楽しくて、「菜園づくりのコツの科学」という本を購入して手元においています。他に私が昔から参考にしているのは徳野雅仁氏の本です。機会があったらどうぞ〜。
Posted by mayumi at 2008年07月04日 01:00
そうなんですよ、作物によって追肥も加減しなきゃなあと思ってるところなんです。

実はですねえ「スローでたのしい有機農業コツの科学」、mayumiさんの読書ブログで知って図書館から借りてきたものなんです(お世話になっております^^;;)借りてきて、あれ、これはこの間借りた「ぐうたら農法のすすめ」と同じ作者じゃんと初めて気がつきました。この春からいろいろ漁ってきた家庭菜園関係の本の中で、ぐうたら農法は一番気に入ったものの一つです。西村和雄の本は理屈が書いてある&理屈がなじみやすい、というのがその理由だと思うのですが。今回も他の土壌関係の本では窒素不足かどうかよく分からなかったのに、スローの窒素不足症状の記述を読んだらすんなりとそうそうこれこれと判断できました。
徳野雅仁「自然流家庭菜園のつくり方」も今ちょうど借り出している最中。ずいぶんシンクロしてますね。
Posted by WCR管理人 at 2008年07月04日 11:37
あんな辺鄙な自分用の覚書みたいなブログまで読んでいただいて、照れますわ(笑)でもありがとうございます。
窒素不足だとすると、豆科のクローバーは窒素固定してくれるということで、ちょうどよかったんですかね。うちもクローバーをほんの少し植えていますが、地上も地中もあまり広がっては困るので、枯れ死しない程度にしょっちゅう抜いたり切ったりしています(汗)
Posted by mayumi at 2008年07月05日 00:53
そうですね、クローバーが無ければもっとひどかったかもしれない。上では濡れ衣きせちゃって悪かったかも。でもどこまではびこらせてよいのか、加減が難しいですね。
ともかく成長が止まってしまった作物も多いので、昨日は頑張って追肥をしてきました。これで少しは好転してくれると良いのだけど・・・。
Posted by WCR管理人 at 2008年07月06日 13:42
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