2008年08月21日

青レモンとリンゴの関係

[レモン] ブログ村キーワード

お盆休みで途絶えておりました、ウィキクックレシピ(WikiCookRecipe)−みんなのレシピ みんなで料理−の今月のテーマ「ブログ過去記事の食材情報、レシピの反映」に沿った情報アップ、昨日やっと再開しました。
昨日とりあげた過去記事は「レモンなんて、もう怖くない」。

料理のレシピにはレモンの汁1/2個分とかよく出てきます。
そのためにレモンを買い置いておくのも大変だし、残った半分を結局腐らせるということも多い。
レモンの汁は全部絞って、製氷皿で凍らせておくと便利。
凍らせておくと便利なのはレモン汁ばかりではありません。皮のすりおろしも冷凍保存しておくと、好きな時に菓子、クッキーに使えて便利。すりおろすのが面倒ならピーラーでむいた皮をざく切りにして冷凍しておきます。
というような内容の過去記事。

で、まずレモンのページを作りました。
(青字の食材名をクリックしていただければ、該当食材ページが表示されます)

このページを作るにあたり、いろいろ本を調べていたら、いつものごとく、へー、そーなんだ!ということが・・・。

カリフォルニアなどから輸入されてくる立派なレモン。香り高く、鮮やかな黄色いレモン。
あのレモンには実はカラクリというか、裏ワザがあるんですね。

実はレモンは樹上で黄色く熟させると、香り、酸味ともに薄くなってしまうのだそうです。
香りと酸味が一番豊富なのは、実は完熟レモンではなく、まだ未熟な(おそらく黄色くなってない)レモン。
では、なぜカリフォルニアのレモンは黄色くて香り高いのか?

実はカリフォルニアなどでは、レモンは未熟で香り高いうちに収穫します。
そして収穫後エチレンガスを使って黄色く熟させるのだそうです(エチレンは成熟ホルモン)。こうすると香りと酸味はそのままに、見た目だけがきれいな黄色になるのだそうです。

エチレンというと思い浮かべるのは、リンゴでキウイを追熟させる方法。
リンゴは成熟ホルモンであるエチレンを分泌して、まわりにふりまきます。キウイとリンゴを一緒にして密閉しておくと、そのエチレンでキウイが熟していくのです。
ということは、香り高い青レモンとリンゴを一緒にしたら・・・
エチレンを使わなくても黄色くなるんじゃないだろうか?
実験したことはないけれど、青いレモンとリンゴが同時に手に入ったら試してみたいものです。

ところで、輸入レモンというと防カビ剤などが問題視されています。
もっと安全な国産レモンを使いたいという人も多いようですが、国産レモンは大ぶり、皮が厚く、傷つきやすく、香りが劣るとかなんとかいろいろあって、どうも質が輸入ものに比べるとイマイチで、競争力に欠けるようです。
このうち、香りが劣るのは、ひょっとして完熟したものを収穫&エチレン処理をしていない、からじゃないのかなあと、これは推測ですが、ネット検索すると「輸入レモンはエチレンで云々」という記述が目に付くことから、国産ものにはエチレン処理をしてないことが多いのじゃないかと思いました。おそらく手間がかかる、金がかかる、大量生産じゃないと割に合わない・・・あたりの理由で。
そして消費者にはレモン=黄色というイメージがあるから熟したレモンを収穫してしまう。

国産ものの香りを少しでもアップさせるために、青レモンにリンゴという組み合わせを考えてみてはどうでしょうか?
と思うのは素人アイデア?
農家がリンゴでレモンを黄色くさせてもいいし、青レモン数個+リンゴ一個という組み合わせで販売するなんてのも面白いかもしれません。
いや、その前にほんとにリンゴで黄色くできるかどうか試してみなきゃいけないんですが。

さて、レシピの方も一つだけアップ。
レモンの皮を使ったクッキーです。

蕎麦粉入りイースター・ビスケット
(青字のレシピタイトルをクリックしていただければ、レシピページが表示されます)

レモンの皮はすぐれものです。いつものクッキー生地に入れるだけで、出来上がりがワンランクアップします。レモンの皮を入れるので有名なお菓子はマドレーヌですが、ちょうどあんな感じの風味がプラスされます。

それに、ご存知ですか?
ビタミンCなどが豊富なレモンですが、実は果肉よりも皮にたくさん(3〜4倍)含まれているのだそうです。
皮を利用しない手はない。でも輸入もの防カビ剤などポスト・ハーベストが心配。国産ものの黄色いレモンは香りが薄い。
というわけで、では国産の青レモンとリンゴを活用してみては・・・という話になるわけです。
(クッキー生地に入れるのなら、別に黄色くする必要はないんですけどね)

そうそう、農薬やポスト・ハーベストが心配なレモンの皮ですが、少しでもリスクを減らすための洗い方なぞも載せてあります。是非参考になさって下さいませ。

レモンの皮の洗い方

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posted by WCR管理人 at 11:03 | Comment(2) | TrackBack(0) | 食材
この記事へのコメント
レモンは、放っておくとホントは、もっと大きくかわいげのないものになると聞いたことがあります。
だけど、使い勝手のいいように紅茶のカップにちょうど入る大きさにしてあるのだとか。

タイはレモンではなくライムをよく利用しますが、やはり皮を利用するときは、よく洗います。
何も考えずに熱湯につけてましたが、正しい方法だったのですね、よかった。
Posted by ☆青☆ at 2008年08月21日 19:18
カップに入らないくらいの直径のレモン・・・確かにかわいげがなさそう。そんなレモンだったら、高村光太郎のレモン哀歌なんてのも生まれなかったのかも。
そうそう、昨日野菜の買出しで地元のレモンを買ってきました。カリフォルニア産レモンのすべすべしたお肌と比べると月とスッポンですが、3個で50円。しかも青いのが2個入っている。リンゴも買ってきました。今実験中です。
Posted by WCR管理人 at 2008年08月22日 10:52
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