私は日本人だから、おそらく乳糖不耐性なんだろう。
でも、牛乳飲んでもお腹をこわさないのは、飲む量がたいして多くないからなんだろうな。
漠然とそう思ってました。
(乳糖不耐性というのは乳糖を消化器官で分解できない体質のことです。ヨーロッパあたりには乳糖分解できる人がけっこういるのだけれど、日本人には少ない。ただヨーロッパにしろ、日本にしろ、赤ん坊は乳糖を分解できます。でないとほぼ唯一の食糧であるお乳を有効利用できませんから。でも乳糖不耐性の人は離乳と同時に少しずつ乳糖分解酵素を失ってゆきます。詳細は過去記事「ミルクが飲めるか、飲めないか?」参照)
違ったんですね〜。
根岸宏邦「子どもの食事―何を食べるか、どう食べるか (中公新書)
牛乳を飲むとお腹をこわして下痢をする症状を牛乳下痢症と言うそうです。
牛乳下痢症といっても、常に下痢する人、温かい牛乳なら大丈夫で冷たい牛乳だと下痢する人、さまざまなようです。
乳糖不耐症と牛乳下痢症は厳密に言うと同じものではないんだそうな。
乳糖不耐症かどうかを調べるのには二つの検査方法があります。
一つは、小腸の粘膜を採取して(どうやって採取するんだろう?)、乳糖分解酵素の有無を調べる方法。
もう一つは、乳糖を摂取した後で、血糖値や呼気のガスを調べることにより、乳糖が分解されているかどうかを調べる方法。
前者では日本人の54%が乳糖分解酵素が欠乏しているという結果があり、後者のテストでは日本人の50〜70%で乳糖の吸収が不十分だという結果があるそうです。
しかし、牛乳下痢症に関していえば、10人に1人しかいないとか(日本人成人で)。
乳糖が分解できない → お腹をこわす、下痢
のメカニズムについては、きちんと解説されたものにお目にかかったことがないので(まだ仮設段階?)、なぜ?どうして?の部分についてはよく分からないのですが、ともかく乳糖が分解できなくても、下痢するとは限らない、のだということ。
そっかー、私もその一例なのかもしれないのね。
それにしても日本人は乳糖分解できる人が少ないと漠然と思っていましたが、上の数値を見ると、3割〜半分近くの人が実はけっこう乳糖を分解できてたりしちゃうわけですね(ただし、乳糖分解できない人は高齢になるほど増えるそうで、同じ人でも歳をとると乳糖が分解できなくなってくる可能性大です)。
実は私も乳糖不耐だと思い込んでいたけど、乳糖耐性の可能性も無きにしもあらず(歳食ってる分、可能性は減るけど)。
ただし、普段は症状の無い乳糖不耐性の人でも、なんらかの原因で下痢したり、腸炎になったりした場合は、牛乳がその症状に輪をかける可能性があるということ。普段はなんともなくても非常時には侮れないのが乳糖不耐の宿命です。
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乳製品 | 牛乳 |
牛乳は、慣れるものですね。
久々に飲むとゴロゴロするけれど、続けてると全然平気になるものです。
そうするとゴロゴロしたことは忘れて、牛乳が自分に合ってるかどうかすら考えなくなりますね。
牛乳論争になるとき、「私は毎日飲んでいるけど平気」という人がいますが、ここのところが見落とされてる気がします。
牛乳論争、、、この先どうなるんでしょうねー、私は、特に飲まなくても生活に支障がないのであえて飲んでません。
個人の好みもあるので飲むなとはいいませんが、「飲まなきゃ大きくならない」と半強制で飲ませるのは、そろそろやめた方がいいかと思いますね。
「子どもの食事」にも、育児書には牛乳を推奨しているものと、牛乳摂取に警鐘を鳴らしているものとがあると書かれています。この本で牛乳の問題点(特に子どもに飲ませる場合?)として挙げているのが、牛乳アレルギー、乳糖不耐、牛乳貧血の三つです。
他にもカルシウム吸収だとかなんだとか(うろ覚えですが)人によっていろいろ言い分が違うのが牛乳というイメージがあり、迷うこともあるのですが、とりあえずは過ぎなければいいかなという気持ちで利用してます。
> 牛乳摂取量と乳癌発生率の相関
これは、牛へのホルモン投与と関係がある???
これだけ情報が錯綜してると、自分に合う食べ物、合わない食べ物、うまく見極めていくのが大切だけど難しい作業になってきますね。