実の一つだに無いまま、あっけなく一生を終えようとしているところ。
なみあみだぶつ・・・。
おかげで今年は去年ほどハヤトウリを食べてません。
うちの子が元気なら、今頃はたわわに実が実って・・・と思うと、直売所に並ぶ数個100円のハヤトウリも手を出す気になれないんです。
そんな中、試しにと買ってみたハヤトウリは白いハヤトウリ。
我が畑のハヤトウリは緑のハヤトウリです。
時折見かける栽培ハヤトウリも緑のものばかり。
直売所に並ぶのも9割以上が緑のもの。
そんな中、たまに白いハヤトウリが出てくることがあります。
実は、このあたりでも昔は白いハヤトウリがもっと作られていたのだという話を聞きました。
なのに、なぜだか知らないけれど、いつのまにかみんな作るのは緑ばっかりになってしまったのだと。
タキイ種苗(株)出版部編、芦澤正和監修「都道府県別地方野菜大全
もっともこれは地方野菜としてハヤトウリを掲げる鹿児島県の話です。現在はどうか?についても分かりません。
いくつか試食してみた白いハヤトウリは、炒め物にすると確かにとろけるような味です。
一年前のおぼろな記憶を辿ると、緑のハヤトウリには一種の青臭さがありました。別段嫌な感じでもなく、それはそれで一つの個性として十分馴染む味。でも、白いハヤトウリにはそのくせが無く、代わりに甘味が強いようです(もちろん強烈な甘味じゃありません、やさしいほのかな甘味)。
ことにジャガイモと炒め物にした一品が秀逸。
スライスして炒めて、蓋をして蒸し煮にするような感じでやわらかく仕上げると、ハヤトウリのとろけるような甘味とジャガイモのやはりやわらかくなった芋の旨味が溶け合って、一口食べるとほぉっとため息が出ます。味付けはこのやさしいコンビネーションを壊さないよう、薄めの塩味のみ。
こんなものを食べてしまうと、なぜ白いハヤトウリが廃れてしまったのか、すごく疑問に思えてきます。
ひょっとして、漬物には大きな青臭い緑のハヤトウリが向いていたとか?
(ハヤトウリを炒め物にする文化はあんまり根付いているようには見えません)
それとも緑のハヤトウリの方が育てやすいとか、そういうことでもあるのか?
でも、時々、日本人って右へならえ!の習性が強すぎるんじゃないか?っていう気もするんですけどね。
(と言いつつ、アンノウイモなんか育ててるワタシ)
ちなみに、ジャガイモと炒めるレシピは、
ハヤトウリと野菜炒め
を参照して下さいませ(自己宣伝!自己宣伝!)。
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