2010年01月10日

真冬にシカクマメを収穫

年末年始、あまりの忙しさにご無沙汰していた畑に、なんとか時間を作って行ってきました。
一日で距離の離れた三つの畑を駆け抜けました。 農閑期ならばこそできる強行軍(?)です。

まあ、行っても何もすることないし。
収穫もないだろうし、耕したり、植え付けなどの作業も今の時期は皆無です。
(ホントは冬の間に、有機物をいろいろ入れておきたかったのですが、少なくとも今回は断念。土が凍ってる畑もあるだろうし)
ちょっと様子を見て、麦踏みくらいはやって、そんなに時間もかからないだろう・・・と思っていました。

ちょっぴり甘かった・・・。

一つ目の北の畑。
最北の畑だけあって、ここは全てが冬に打ち負かされた状態です。
我が家の近くでは青々として元気なアブラナ科も、ここではぐったり。
それでもアブラナ科はしぶといです。キャベツは一応ちゃんと生きてるし、漬け菜類やカブ、タアサイ、カラシナなんかも外葉が全部霜でやられても、中心部はしっかりと息づいています。
正月の夜に寄った時は、懐中電灯のあかりで見た畑も昼間の明るさで観察しなおすとまた違っています。昇天されたと思っていた、ブロッコリーカリフラワーは、辛うじて生きていました(ターニップトップはもうだめだったけど)。
ニンジンも丈夫、まだまだ小さかったコリアンダーも霜にやられた気配はありません。もちろん北国出身(?)のパースニップなんか、このっくらいの寒さはへともしません。セリ科強し。
寒さに弱いのは大根類です。もうちょっと土寄せしておいてやればよかったのでしょうが、地上にはみ出た根部が凍っては解凍を繰り返してぶにょぶにょです。
それでも、ましな大根一つと赤カブ、パースニップ、白いニンジンなどを収穫。そして、小麦とライ麦を麦踏みして、よれよれのハクサイの外葉を紐で縛ってきました(遅いって?)。

次に行ったのは第三の畑。
ここは我が家より寒いのですが、北の畑よりはずいぶん暖かい。
よその区画のブロッコリー、キャベツ、大根、みんな霜にやられた様子もなく、青々としています。
それでもうちの区画では、秋に芽が出たフローレンスフェンネルが殆どアウトになっていました。
レタスも葉が縮れて、ロゼッタ状にはいつくばっています。ちぎって食べてみると苦い。冬のせいか、環境のせいか、育て方のせいか、品種のせいか?
ここでは、ずっとほおっておいた大豆を片付けました。結局まともな実がならなかったやつ。なぜかこの畑ではマメ科が非常に不調です。そして、ラディッシュをちょっと収穫。

最後が、我が家の近くの最南の畑。
それでも霜が降りてるから、いろんなものがアウトになりました。
ルバーブも葉っぱが殆どやられました。春になったら、ちゃんと芽が出るのかな?
キャベツの葉っぱが食い散らかされています。
ヨトウムシか?と思いましたが、雰囲気が違うし、こんな真冬にヨトウムシが食欲旺盛とも思えません。オットは鳥じゃないかと言います。そういえば、とりぱんにも春のアブラナ科が鳥に食われる話が載っていました。
ここでもレタスがかなりだめになっていました。でもブロッコリーは小さな蕾をつけているし、ターニップトップにも遅ればせながら蕾が出てきています。北の畑でだめになったターニップトップの代わりに、こちらを初収穫。
そして、霜で浮き上がったタマネギの畝の土を押さえておきます。

この畑で実は一番大変な作業が待っていました。
去年ここではシカクマメを育てたのですが、当然地上部はもう枯れてしまっています。採種も済ませ、地上部の片づけもある程度済ませていました。ただ、年末忙しくて、地上部の片付けをやっとこさする時間しかありませんでした。
でも、地下部分が残っています。
そう、実はシカクマメの根っこって食べられるんです。
塊根(芋)が根っこにできて、それをパプアニューギニアやビルマでは食べる習慣があるんです(詳しくはこちらをご覧下さい)。
そういうことを知っていたから、シカクマメを片付けるときには、根っこも掘り上げてみようと思っていたのですが、年明けまでのびのびになっていました。
今日こそは・・・と、シカクマメのあったところにスコップを入れてみたんです。

実はあんまり期待していませんでした。
東南アジアとかもっと暖かいところでは、シカクマメの塊根(芋)もどんどん大きくなるかもしれませんが、このあたりではどうなんでしょう?
それに関東で栽培するシカクマメと、東南アジアや沖縄で栽培されているシカクマメは、品種がちょっと違うのだそうです。
それにシカクマメ植えたところは、土の硬い塊が多い区画で、お世辞にもあまり良い畑とは言えません。
とどめに、年末年新この寒さ。凍ってだめになってるかもしれない。
なんだかんだでほんとに期待してなかったんです。
小指の先ほどの芋が数個採れるくらいかなあ・・・なんて。

甘かった。
まず一つにシカクマメの根っこ(直根)というのはすごい!
根菜なみに太くて、それがかなり下のほうまでずーっと続いています。
これをきちんと掘りあげるためには、ゴボウやパースニップを掘りあげるくらいの労力が要ります。
しかもその直根に小芋がついています。
小芋のつき方は二種類あるようです。
サトイモのように、直根の表面から小芋が直接生えているようなつき方。
ジャガイモのように、直根からストロンが伸びていて、その先に小芋がついているケース。
ジャガイモと違って、小芋の先には、ストロンがさらに続いています。これがまた丈夫で横にどんどん伸びているんです。とても先っちょまでは掘りきれません。

20100110.jpgこんなすごい地下茎だとは思わなかったから、大きなスコップを持ってきてません!
小さい移植ごてでゴボウや自然薯なみのものを四株掘りあげるのは、相当な作業でした。
右が掘りあげたシカクマメの塊根(直根を含む)です。当然、きれいに掘りあげるのは無理ですから、ぶちぶちちぎれています。

アピオスというのは、育てたことがありませんが、ひょっとしてこんな感じなんでしょうか?(正確に言うと、育てようとしたけれど、せっかく伸びかけたところを雑草と間違わえ切ってしまった・・・)
アピオスもシカクマメと同じマメ科で、塊根を食用にします。
アピオスも掘り上げるのが大変なのかなあ? でも、どちらかというと、小芋のたくさんついたストロンみたいなものが四方八方に伸びているというような記述をどこかで読んだ気が・・・。

ともかく、最後の最後で大変な思いをして掘りあげたシカクマメの塊根(芋)、そしてナガネギ(かなり立派なネギ)が、南の畑の収穫でした。
真冬でも、そこそこ収穫があるもんです。
シカクマメの塊根(芋)の試食については、また後日)

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posted by WCR管理人 at 09:48 | Comment(3) | TrackBack(0) |
この記事へのコメント
寒い中、ご苦労様です!
ずーっと噂でだけ聞いていたシカクマメの塊根、ついに掘ったんですね、そんな立派なものだったとは!!
試食の話、楽しみにしています。

Posted by ☆青☆ at 2010年01月10日 23:52
まっすぐ下へ伸びている直根が一番掘るの大変だったんですが・・・ひょっとしたら直根の部分は食用に適さないのかもしれません。
シカクマメの芋からも芽が出て育てられると吉田よし子の本に書いてあったので、それも試してみたいですね。
Posted by WCR管理人 at 2010年01月13日 09:44
根っこも楽しみですね☆
Posted by 空想 at 2015年06月14日 09:38
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