2010年02月16日

ショウガ二題

風邪をひきました。
オットが最初にひいて、咽喉が腫れ、鼻水が出る。
それを見て、うつされないように、感染しても発症しないようにと心したつもりですが、うまくいきませんでした。
ある日起きたら私も咽喉が腫れてた・・・。
(ティートリーの残りが少なくて、うがいにけちったのが敗因だったのではないかと)

風邪をひいたからと言って、医者に行くわけでなし、薬局で薬を買ってくるでなし、葛根湯も切らしてしまったしで、ひたすら食う、飲む、寝る、暖めるの地味な路線で対処します。
食う、飲むで今回よく使ったのが、蜂蜜、ショウガ、大根。

ショウガは生姜湯にして飲みます。
ごく最近どこかでちょっと変わったショウガ湯の作り方を読んだので、それを早速試してみます。
(どこでだったか思い出そうとしても思い出せません、あの本だったっけ?この本だったっけ?と心当たりをめくってみるのですが、全部はずれ。年は取りたくないもんです)
普通生姜湯はショウガのすりおろしを使うと思うんです(少なくとも私はそうでした)。
ところが最近どこかで読んだくだんの方法では、ショウガはスライスして焼いたものを使うんです。

いちいちおろさなくてもよい(すりおろすを作るのって手が疲れて苦手なんですよね)。
おろし生姜を使った場合、できあがった生姜湯の刺激が強すぎる場合があるんですが、焼きスライス版だとその心配がない。

ということで、今回この焼きスライス版の生姜湯をせっせと作りました。
生姜を1〜2mmくらいにスライスして、それをトースターで軽く焙ります(これがどの程度焙ればよいのか不明、切り口の水分が飛んで乾いた状態になるくらいまで焼きましたが、これでいいのかどうか?)。
カップに焼いた生姜と梅干をひとかけら入れて、熱湯を注ぎます。

そう、生姜湯って普通蜂蜜を入れるんですが、今回は梅干で塩味バージョンにしてみました。
これをせっせとオットに飲ませていたのですが、自分が発症してからはめんどくさくなって作らなくなってしまいました。
だんだん複雑化する症状に、昨日一念発起して作ったショウガ湯、ちびちび飲んでいると咽喉が楽になってゆくのが分かります。
(ちなみに大根と蜂蜜ははちみつ大根にしました。これについてはこちらを参照→過去記事「のど風邪に、蜂蜜大根の威力」)

風邪とは関係ありませんが、もう一つ最近ショウガをよく使う料理(?)があります。

生姜クッキー
ジンジャークッキー

とでも言うんでしょうか。
要するにクッキー作る時に、生姜のすりおろしを混ぜるだけです(他にもシナモンだのオールスパイスだののスパイスを放り込みますが)。
こうすると、おっ、なんか風味が一味違うなというクッキーができあがります(生姜は焼いてしまうとけっこうおとなしくなってしまうみたい)。
時々、生姜の香りがふわっと立ち昇ると、いかにも生姜のクッキーという風情になります。

ところで生姜は生のものと乾燥したもので効用が変わるのをご存知でしたか?
漢方でもそのあたりの区別があり、ひね生姜を乾燥させたものはなんとかという漢方薬として使われていたと思います。
このあたり漠然とは知っていたのですが、最近吉田よし子「香辛料の民族学―カレーの木とワサビの木 (中公新書)」に詳しい記述を見つけました。
かいつまんで言うと、

生の生姜に含まれているのは、ジンゲロール(辛味成分)
乾燥生姜に含まれているのは、ショウガオール(ジンゲロールからHOが取れたもの)

ジンゲロールには肝臓を守る働きがある
ショウガオールには鎮痛、鎮咳、解熱の効用がある

というわけで、風邪をひいた時に効くのはショウガオールの方なんですね。
ということは、ショウガ湯に使う生姜は、そのまますりおろすんじゃなくって、乾燥とまではいかなくても焙って水分を飛ばしてやった方がショウガオールが増えるんだから、合理的と言えそうです。

香り成分も生と乾燥ではかなり成分が異なるそうで、生の新鮮なショウガには柑橘類に含まれるシトラールが多いのだそうです(少なくとも日本のショウガでは)。
そう考えると、ジンジャークッキーも、若いショウガを使った時と、ひねたショウガを使った時とでずいぶん雰囲気の違うものになりそうです。いろいろ試してみると面白いのかもしれません。

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posted by WCR管理人 at 08:40 | Comment(4) | TrackBack(0) | 食材
この記事へのコメント
いいことを聞きました>生の生姜と乾燥生姜の違い

生姜はたいていスライスして乾燥保存してます。
たまってくると粉末にして嵩を減らして保存。
でも私の家系は肝臓が弱いので、生の方がいいかもしれないですね…。
いわゆる葉生姜、若い生姜の根は好きで、
夏はよく味噌つけただけで齧ってます。
あれも辛いから効き目があるかな?

昨年薬草学の講義の時に聞いた話ですが、
葛根湯は、普通に元気な人が、風邪の引き始め、
まだ体力のある頃に飲むのがよいそうな(汗)
ちなみに私は風邪の気配を感じたら、
ビタミンC大量摂取・梅肉エキス・びわ焼酎です。

どうぞお大事に。
Posted by mayumi at 2010年02月16日 22:49
Mayumiさん、ありがとうございます。おかげさまで風邪、ほぼ回復してきました。
そうなんです、葛根湯はひき始めじゃないととオットも言っていました。在庫が無い&買いにいく暇がない→風邪が進行で、飲む機会を逸してしまったんです。びわ焼酎が風邪に効くというのは知りませんでした。ビワの何を漬けておくのかしら?葉?実?種?
葉生姜はきっと肝臓にいいと思います。ジンゲロールは辛味成分だそうだから、辛いほどいいのかもしれません。私も昔は時々味噌で齧っていたんだけど、最近ご無沙汰です。
今年の生姜は家庭菜園のものですが、そのまま籾殻の中に埋めるようにして家の中の涼しいところで保存しています。これで長期間保存できるのかどうか???初めての実験です。
Posted by WCR管理人 at 2010年02月17日 17:18
実や種も漬けますが、私が効いたと感じたのはびわの葉焼酎です。
口内炎やヘルペス、のどや歯の痛みに効果があったと感じました。
Posted by mayumi at 2010年02月19日 17:14
お返事、ありがとうございます。
おお、やっぱり葉なんですね。
ビワの葉にいろいろ効用があるらしいというのは、漠然とした知識があったのですが、口内炎やのどに効くのなら試してみたいです。
実は、ベランダに実生のビワの木があるんですが、例にもれず生育が悪く、まだ葉を利用できるほど育ってません。びわの葉焼酎が作れるのはいつになることやら。
Posted by WCR管理人 at 2010年02月21日 20:27
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