先日古本屋と図書館を梯子した日が、そんなラッキーな日でした。
まず古本屋でシェーカークッキングの本を見つけました。宇土巻子さんの本。シェーカーには前から少し興味があったので早速買い。前々から探していた漫画を一冊。最後に岩波新書のコーナーで栗原堅三「味と香りの話 (岩波新書)
その後図書館ではやはり前から借りたかった本と、チーズについての本が見つかり、ラッキー続き。
まあ、こういう日はすごく稀で、逆に稀じゃなきゃ怖いかも(ワタシは本屋ごときでなけなしの運を使い切っていていいのか!?)。
さて、せっかく文献を見つけたのだから、ちょこっとだけアーティチョークの話を蒸し返しておきます。
過去記事「アーティチョークの不思議いろいろ」で書いたのは、アーティチョークを食べた後、ご飯を食べたり、水を飲んだりすると甘く感じられるという話。
実際にそういう物質をアーティチョークの中に探している研究者もいるらしい。
というところまでは、吉田よし子「魅力の野菜たち―そのおいしい食べ方
1989年発行のこの本から、アーティチョークのその後は不明だったのですが、栗原堅三「味と香りの話 (岩波新書)
ただ、このアーティチョークの「甘くする物質」はかなり作用が弱いとのこと。栗原堅三自身は、甘さを感じないようなことを書いておりました。
甘くない物質を甘くするので有名なのは、ミラクルフルーツという植物。
ミラクルフルーツは一時期新聞などでも紹介されたような記憶がありますから、名前に聞き覚えのある方も多いのでは。
酸っぱいものが甘く感じるという不思議な食べ物ですが、このミラクルフルーツに含まれているミラクリンという物質は、人間の舌の甘さを感じる部分の近くにしっかりと取り付いて、酸が来ると甘さを感じる部分と結合するのだそうです。
なんでこんな物質が存在するのか不思議です。
栗原堅三も植物が生きていくためにも必要な物質とは思えない、神様のいたずらで偶然にできたのではないか・・・と書いていますが、本当にそうでしょうか?
何十年も経ったら実はこれにはふかーいわけがありまして・・・というのが明らかになるかもしれません。
深遠な理由と、さらに深い謎の繰り返しでこの世界は成り立っているのかも。
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