というようなお話ではございません。もちろんのこと。
いや、このタイトルだけで今日のテーマが分かった人はエライ!
今日のテーマはお茶でございます。
そしてネタ元は昨日(過去記事「ちまきたべたべ、新潟から中通りまで」参照)と同じ河野友美「食味往来―食べものの道 (中公文庫)
富山にバタバタ茶なるものがあるというのは、「美味しんぼ (84) (ビッグコミックス)
昔は富山県北部から新潟県糸魚川あたりまでの地域で飲まれていたものらしいですが、現在その習慣が残っているのはごく一部、富山は朝日町蛭谷地区だけだとか。
黒茶と呼ばれる発酵茶に少量の塩を入れ、茶筅でばたばたと泡立ててから飲みます。
ところが「食味往来―食べものの道 (中公文庫)
一つは沖縄のブクブク茶。
もう一つは松江のボテボテ茶。
ぶくぶく茶は、玄米を煎って煮出したもの(煎米湯)と番茶(と場合によっては清明茶、ウーロン茶などの中国茶)をミックスしたものをやはり茶筅でぶくぶくと泡立ててから飲みます。しかも少量の赤飯を椀の底に入れ、泡の上からは落花生の粉をふりかけてまるごといただくそうです。
ぼてぼて茶は、番茶を茶筅でぼてぼてと泡立ててから飲みます。こちらもぶくぶく茶と同様、赤飯またはお粥、煮豆、大根の塩漬け、椎茸、高野豆腐などを細かく刻んだものを入れて、まるごと飲み干すのだそうです。お箸は使わない。そして愛媛にも似たようなぼて茶なるものがあるとか。
さて、ぼてぼて茶について番茶を茶筅で泡立てると書きましたが、番茶だけではとても泡立てるのは難しいのだそうです。実はぼてぼて茶は、番茶は番茶でも、日干ししたお茶の花を一緒に煮出した番茶を使うのだそうです。
お茶の花にはサポニンが少量含まれています。このサポニンの働きでお茶が泡立つのだそうです(大石貞男、畑明美、林栄一「健康食 お茶 (手づくり日本食シリーズ)
2月に「花を食べる」をテーマにウィキクックレシピ(WikiCookRecipe)−みんなのレシピ みんなで料理−の食材情報をアップしたばかりなので、個人的にはぼてぼて茶に茶の花を使うという記述に興味をひかれました。
茶の花が食材たりえるとは今まで考えたことがなかったからです。
ぼてぼて茶の材料となる原始的な陰干し茶と日干しにした茶の花は、鳥取県鹿野町あたりで生産されているものらしいです。
他にも茶の花を食材として利用するものが無いだろうかと手元の文献を漁ってみましたら、南廣子「茶 茶 茶
お茶の花なんてふだん見ることもない・・・一体どんな花? と思ってネット検索で画像を探してみましたら、椿や山茶花を小ぶりにしたような花。
茶はツバキ科だから花が似ているのは不思議がないかも。そういえば椿の花も食べられるんでした。お茶の花もツバキの花と同様、てんぷらなどにもできるのかもしれません。
時間を見つけてウィキクックレシピ(WikiCookRecipe)−みんなのレシピ みんなで料理−のCategory:花菜ページに食材情報をアップせねば。
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